大躍進の秘密

弊社が提唱している

「ハイブリッドジュエラーになろう」

についてお話したいと思います


まずは全く違うお話に少しお付き合いください


「生命の大躍進」


それはいまから約5億年前のカンブリア紀だといわれます

いわゆるカンブリア紀大爆発です


なぜカンブリア紀に大躍進したのかというと

そのほんの少し前に起こった事件らしいのです


それは「目」を獲得できたことに他なりません

その目の元はロドプシン遺伝子といい

光合成を効率よく行うためのタンパク質

そうですなんと植物に有ったそうです


そしてロドプシン遺伝子はやがて動物の生殖細胞に入り込みます

その時の動物は今で言うクラゲのような生き物だったそうです

その後、クラゲがカニやエビなどの節足動物と

哺乳類などの脊椎動物に別れていきます


節足動物と脊椎動物に別れて間もなくの目は

両者ともまだ光を感知する程度の機能でしかない単純なものだったのですが

食物連鎖では節足動物のほうが上だったのです

なぜなら節足動物はサソリのような体型

脊椎動物はうなぎの稚魚のような体型だったからです


それは遺伝子によるもの


現在はご承知の通り脊椎動物の方が上です

ではなぜ逆転したのか?


それは脊椎動物の目が劇的に進化したことが原因だと言われます

節足動物の目はトンボのようなハニカム形状の複眼

脊椎動物の目はカメラ眼と呼ばれています


複眼では光を感じるセンサーの役目程度

そう、植物から頂いたロドプシン遺伝子から大きく変化はしていないのです


カメラ眼は形状や色まで認識できます

複眼とカメラ眼ではどちらに歩があるでしょうか?

当然カメラ眼でしょう。


ではカメラ眼はどうやって手に入れたのでしょう?

動物が子孫を残すとき雄と雌はそれぞれ1/2のDNAを放出し

その1/2同士で1のDNAとして受け継がれます

稀におこる雄雌の1づつの放出だとDNA同士の結合がうまくいかず

成長の妨げとなり生命として育たないらしいのです


それが更に稀に育ってしまうこともあるようです

通常の2倍のDNAを獲得して。


それから人のDNAは4倍になっているそうです

1本と4本の3本の違いは絶大なのもらしいです

1本は基本としてキープして残りの3本でいろいろな事にチャレンジができるからです


結果として長い年月を経て大躍進に繋がりました


つまり大躍進のきっかけは少しづつゆっくりとした進化ではなく

あるきっかけで劇的に変化することと

違う分野から新しい能力を獲得し化学変化させることなのです


現在、平成のカンブリア紀などとも言われています

大躍進するにはカンブリア紀でいう目に値するものは

「デジタルソリューション」だと思うのです


持って生まれたアナログに最新のデジタル遺伝子が組み込まれることで

思いもつかないくらい飛躍的に成長することができると思うのです


大躍進

それはスピードを求めることでもあります


いつの時代もスピードを求めないかぎり

次の時代への大きな変化にはなりえないものだと思います


「目指せハイブリッドジュエラー」


みんなで新たしい未来を作っていきましょう

ハイブリッドジュエラーが創るジュエリーの未来

ハイブリッドジュエラーが創るジュエリーの未来

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